2006年8月 のアーカイブ

無機物なのにジェンダーとはこれいかに。

2006年8月29日 火曜日

D9S-MM D-SUB9PINオス:オスコネクタゼンケッセンストレ-ト
D9S-MM D-SUB9PINオス:オスコネクタゼンケッセンストレ-ト

サンワサプライが提供する、ピン形状を変換する(RS-232Cオス⇔RS-232Cオスなど)の変換コネクタを、ジェンダーチェンジャーと呼ぶ。
コネクタの形状をもって、オスとかメスと呼ぶがゆえの「ジェンダー」なのだろうが、ちょっと待って欲しい。私の記憶が確かなら、性別を表す言葉として、生物的性を「セックス」、社会的性を「ジェンダー」と呼ぶのではなかったのか。いや、外国だとこういう使い分けしないのかもしれないけど。
(と思ったら、「恣意的な性」という意味でジェンダーという言葉が用いられるらしい@はてな。)

と、脱線。まあ、とにかくピンの形状を変換するコネクタという立場で売られているのがこのコネクタのようだ。

しかし、コネクタのピンが「オス」と「メス」に分かれているから、こういう変換コネクタが必要になるのであって、コネクタの形状にオスもメスもない変換コネクタがあればこんな区別も必要ない。
一般に言うジェンダーフリーはかなりハードルが高いであろうが、コネクタの世界でくらいは、ジェンダーフリーがメジャーになって欲しいものである。変換コネクタやら変換ケーブルなんて、多くてもじゃまになるだけなのだから。

開発標準レベル3ってところかな

2006年8月27日 日曜日

ノベルゲームのシナリオ作成技法
ノベルゲームのシナリオ作成技法

というわけで、先ほどの続き。一通り読みました。

まず、最初の結論から言うと、複数人数でゲーム作ろうと思う人、エロゲ風のシナリオを書こうと思う人は必ず読んでください、というところ。
開発標準のパターンとして、そしてシナリオ書きの「読み物系」ルールブックとしては、かなり優秀。

しかし、システム系の視点から見ると、改善の余地はかなりあるという印象がある。ただ、こういったシステム系の視点は、開発標準をいくつか学んでいないと出てこない視点ではあるので、決して筆者を責めることは出来ない。(本当は、こういうときこそプログラマーの出番なのだけれどね)

また、シナリオの作り方などについてはパターンであると同時にアンチパターンである可能性もあるので、そのあたりは注意してみなければならない。リアリティと外連見のバランスなんかは、状況によっては、パターンであったりアンチパターンであったりするので要注意かと考える。このあたりは、takayan『おとボク』の萌え構造」など合わせて読むとおもしろい。

というわけで、点数としては90点を付ける。
100点をつけて100%参考にするようでは、読者としての能力が足りないと感じられる。
90点を付けて90%を参考にし、残り10%を反省点・課題点とするのが私の評価であり、そして僭越ながら推測させていただくなら、これこそが筆者の思惑通りの読み方ではないだろうか。

物書き+PM=シナリオ

2006年8月27日 日曜日

ノベルゲームのシナリオ作成技法
ノベルゲームのシナリオ作成技法
涼元 悠一

新宿の某PC専門店にてPC関連専門書をあさっていたところ、思わず見つけてしまったので購入。買うかどうかは別にして、鍵プレイヤーでノベルゲーム制作をたくらんでいる人間が手に取らないのは嘘だろう。
とりあえず前書きと目次だけレビューしてみるが、シナリオライターの実状が見えて、なかなかおもしろい本と言えそう。
参考になるかどうかは熟読してみないとわからないものの、小人数のプロジェクト・マネジメントができないとシナリオライターはできないのだな、と感心。

久々に、本格的に読み込む価値のある本に「あたった」といえる。こういう楽しみがあるから、書店通いはやめられない。

海を渡るはぴねす!

2006年8月26日 土曜日

This entry says I found Chinese language (Taiwan letter) blog entry about Jun Watarase and tried to transrate into Japanese.

準にゃんスレより情報収集。
おそらく台湾の方と思われるblog天空的中央さまに、準にゃんイラストが描かれている記事がある
大学でちょっと習っただけの中国語能力だが、ちょっと訳してみよう。

> 渡良?準!ˊ口ˋ
> 不會打麻將,腦羞之下就把遊戲刪了(死)
渡良瀬準にゃん(;´Д`)
麻雀はまだ打ってないけど、ゲームをクリアして、脳味噌の中まで恥ずかしくなった(死

> 其實是被一張準抱著雄真同人圖給萌到了,準真是可愛啊。ˊ口ˋ/
> 宮小路瑞穗太賢淑了萌不到我(毆)
さて、準×雄真の同人イラスト一枚に萌えたたのですが、準にゃんはめちゃめちゃかわいいですね(;´Д`)ノ
宮小路瑞穂きゅんですらここまで萌えませんでしたよ(殴

> 看了相關的遊戲討論後對這個角色好感倍?,準的想法就是標準的 『你的幸福就是我的幸福。』 ,一整個就是…Q口Q
> 雖然很狗血但是很能打動我的淚腺(被打)
ゲームの関連サイトをでの議論を見たあと、さらに準にゃんが好きになっていました、準にゃんのポリシー「あなたが幸せなら、私も幸せ」、いいですね(ToT)。
とても笑えました(*)が、それでもすごく泣ける作品でした
(*「狗血」の適切な訳語が見つかりませんでしたのでつながりだけ考えててきとーに訳 orz)

> 準會紅應該是因為他是女裝少年的關係比較多吧?
> 不過真的變女生就不好玩了(誤)
準にゃんが女の子のような原因として、準にゃんに女装少年のようなシチュエーションが比較的多いことはあげられると思われます。
でも、本当に女子生徒に変わってしまうシチュエーションはおもしろくありません(爆)

> 唯一不滿的就是幼兒體型,我寧願準是少年的體格也不要幼兒體型啊,幼兒體型一點都不性感(碎碎念)
ただ一つ不満があるとするならば、準にゃんは幼児体型であることです。私は準にゃんが幼児体型などではなく、少年的な体型ですらないことを望んでいます、幼児体型はちっともセクシーではありません(言っていることがばらばらだ……

> 聽說動畫版十月會放送,希望準的戲份可以多啊…Q3Q/
> 可是看到作畫我退縮了喔喔喔(奔)
アニメ版が10月から放映されますが、準にゃんの出番が多いと良いですね。(-3-)ノシ
なにせ、私に絵を描かせたキャラですから(脱兎

以上。つたない私の中国語能力でさえも、準にゃんへの愛が伝わってくるエントリーでした。
習って以来忘れていた中国語文法Excite翻訳+準にゃんへの愛(重要)で、何とか訳すことが出来てほっとしています(誤訳は多いでしょうが)。

世界はいろいろな問題や対立を抱えて大変ですが、準にゃん萌えはそれを飛び越えて世界を一つにします。
そう、準にゃんのポリシー「Love and Peace!」は世界の共通語なのです!

奏かなかなかな……

2006年8月26日 土曜日

今日8/26は、「処女はお姉さまに恋してる」周防院奏ちゃんの誕生日です。
というわけで、さっそくおとぼくおえびに投稿。いいネタがあってよかった。

P.S. Kanon系の某友人氏も、お誕生日おめでとうなのですよ〜。

[1:56追記]
P.S.2 mixiさまによると、会社の某同期氏もお誕生日なのだとか。
おめでとうございます、この日の誕生日多いなぁ……。

東方の宴・第2回

2006年8月24日 木曜日

月曜日、また「幻想ノ宴」の平日大会に参加してきました。(タイトルは前回とそろえるため、わざと間違えてます。ご了承あれ)

今回の戦績は2勝2敗1引き分け。

・第0回戦
 会社の研修で、作業遅れを指摘されへこむ。んで、「作ってる電気回路のデバッグのためにコネクタ買ってきます」と口走ってしまったがために、秋葉原に出張を申し出て、それが通る。
 所持金が少なかったので、キャッシュカードを取りにいったん家へと戻る(結果的に杞憂だった……と言っても、財布の中には残金200円強だったのでこの行動は正解)。
 自宅にて、ふと思う。
 「あれ、平日大会参加できね?」
 迷わずデッキを鞄に詰めることにした。

・第1回戦 咲夜4 ×
 咲夜デッキの偉い人との対戦。ほぼ同型のところで、プレイングの勝負となったところ、「夜霧の幻影殺人鬼」の特殊能力を見落として、スペルを1枚無駄打ち。貫通つえぇ。
 最後も小さなプレイングミスで勝機を逃し(たことに気がついたのも、ギャラリーの方の指摘があったため)、惜敗。
 ……咲夜対咲夜で、時間停止も時間減速も見てないってどういうことだ?

・第2回戦 レミリア ○
 相手のデッキがうまくまわらなかったようで、こちらのほうが速い展開で相手を押す。こうなってしまうとレミリアさまではどうしようもないらしく、そのまま押し切って勝利。

・第3回戦 魔理沙 ×
 時間加速がアフォかった。魔理沙相手に引かぬ・媚びぬ・省みぬの、手札を使い切って呪力いっぱいためるプレイ。結果的に、展開中に殴られた2回の「ドラゴンメテオ」が効いて、僅差の敗北。けど、開き直った魔理沙にブラフは通用しないからなぁ……。

・第4回戦 紫4 △
 硬直。ひたすら硬直。夜霧で殴って、1点-バックゼロとかそんなんばっかり。相手が弾幕結界を引いた頃には、試合は時間切れ決定モードだった。
 そんなことより、となりがすごかった。アリス対アリス、人形18枚フル装備というすてきな環境。手元の試合に集中しなければならないのが悔しかった。

・第5回戦 霊夢4 ○
 ソウルスカルプチュア待ち。それまでの間、夜霧でじっと耐える。引いたあとはレイプゲー。最終ターンには、手札にため込んだ「時間停止」3、「最後の砦」2を打ち込んできっちりしとめる。

2回めにして、25人中11位。まずまずの戦績といったところだが、問題はそう何度も参加できないというところ。フレックス始まれよぉ〜 orz

ここでストップ……(7b/12)

2006年8月21日 月曜日

Kanon「ふりかかる災い」シリーズ、移植完了。

移植関連に関しては、ここで完全にうち切ります。
申し訳ないのですが、レイアウトの関係上、いただきものとか、50のお題とか、はじるすSSとかばっさりといきます。

マリみて・おとボクなら、ページ構成いくらでもいじれるんだけど、KanonSSはあくまで「おまけ」なので。50のお題も、KanonTCGの「歴史」とかあんま関係ないのでお題ごとばっさりと行きます。KanonTCGSSを残したのは、あれを読むと当時の環境がはっきりとわかるため、KanonTCGに関する資料として保存価値があると踏んだからです。あれがただのSSだったら、きっと他のKanonSSごと消してました。

lolipopに片がついたところで、残ったお題は、
(8)infoseek焼け跡化
(9)Qさんがんがれ(たくみtask:XMLファイルをXHTMLに修正)
(10)マリみて50のお題
(11)KanonTCGルールまとめ
(12)おとボク考察
となります。
さらに、まだ公開できない(アイディアすら曖昧な)プロジェクトが、今私のNounaiで2本ほど走ってます。

とりあえず(8)は事務作業っぽいので、すぐにできるでしょう。問題は(10)から先、こればかりはまったりやるしかない。

新刊告知とか

2006年8月20日 日曜日

ページ更新しました。

・「おとぼくおえび」正式稼働
・トップページのinformation更新
・新刊「少年は掲示板に恋してる〜囚われの婿殿〜」

以上、微少更新のみ。

申込書制作中……

2006年8月19日 土曜日

ボクみて3サークルカット

というわけで、9/10のおボクさまがみてる?3nd(3rdではない)に申し込みます、あとは雑務のみ。
新刊は全くネタを作っていませんが orz

東方の宴・初参戦

2006年8月19日 土曜日

だいぶ記事にするのが遅れたけど、月曜日に「幻想の宴」大会へ行ってきました。

・大会前
デッキを忘れる。
そんなときに、偶然やおい先生が私と同型のデッキを作っていたので、お借りして慣らしプレイをすることに。
お借りしたのが「咲夜3妖夢1」で、やおい先生が「咲夜4」。

・大会0回戦
ポケモン大会と被る。
場所が足りないので「ところてん方式」……なんじゃそりゃ?
聞いてみると、対戦終了したところがどいて、場所がなく対戦できなかった人たちがそこで対戦する、という方式らしい。
Kanonもそれだけ盛り上がったらな、なんて思う。

・1回戦 ×
紫デッキ。
お互い初心者だったが、サポートの付いた「弾幕結界」が止まらない。「ソウルスカルプチュア」も「現世残」も、HP不利な状態での防壁3バックダメージ4点の前には何も為すすべがない。
最後はお互いにスペル命中計算ミスとかやらかすし、何がなにやら分からなくなっていた、慣れてないとまずいね。

・2回戦 ×(反則負け)
霊夢デッキ。事前情報だと、「ソウルスカルプチュア」で美味しくいただける相手らしい。
「空飛ぶ巫女」で硬直。手札を削りに殴るも、香霖堂の前にディスカードがうまく機能しない。
「夜霧の幻影殺人鬼」ばかり引いていて「ソウルスカルプチュア」引かないなぁ、と思いながらプレイしていたとき、タイチョさんの一声が。
「『夜霧の幻影殺人鬼』4枚でてね?」
Σ( ̄□ ̄)
反則負け。やおい先生との慣らしプレイ中に混ざったらしい。デッキ総数が41に増えているのだから、「ソウルスカルプチュア」引かないのも仕方ないか。

・3回戦 ○
咲夜3・レミリア1。
序盤、「瀟洒な従者」でソウルスカルプチュアを引かれまくる。コストの差がかなり付いたが、こちらは妖夢が付いている(咲夜としては言いたくない台詞ではあるがw)。「精神統一」「最後の砦」をフル活用してライフアドバンテージをとり、残り体力3点できっちり勝ちきった。

・4回戦 ×
紫デッキ。
だから弾幕結界をどーしろと orz

・5回戦 ×
アリス4デッキ。
「現世斬」でまったり殴っていると、相手の人形がすごいことになっている。さくさくっとサーチされた「蓬莱人形」3「仏蘭西人形」1がアリスにひっつき、呪力1の6/5/5、なんてスペルがどっさり。
手元の「時間停止」が腐るなんて経験、後にも先にもないんだろうなぁ、と思いつつ、数ターンで得たライフアドバンテージ(体力:こちら10相手6)を生かそうと、「ソウルスカルプチュア」を立てる。
最終ターン、こちらの攻撃。「ソウルスカルプチュア」でアタック。相手の最後の手札は「ドールクルセイダー」……何それ?
聞いてみると、アリスデッキのキーカードだとかで、防壁(X)(Xはアリスにくっついた人形の数)を得るのだとか。
体力が5対5となり、「夜霧の幻影殺人鬼」を立ててターンエンド(呪力の関係でもう一枚は立たなかった)。
最終ターン、相手の攻撃。相手の手札は先ほどドローしてきた一枚のみ。相手の攻撃を「最後の砦」で凌いだかと踏んだ矢先に、相手の手札の「ドールクルセイダー」。なにその神引き。
というわけで、見事に負けました。試合後いろいろ聞いてみると、ひたすら神の引きを見せ続けていたようで、完璧に近い回りだったのだとか。

後々タイチョさんに話を伺ったところ、「ドールクルセイダー」を警戒して表も裏も「現世斬」一択だそうで。うーん、深い。

やはり、現場でプレイしてみると感覚は全然違う。いい経験になった、また機会があれば各位よろしくお願いします。