2007年9月 のアーカイブ

恋できない乙女と仕事の楯

2007年9月22日 土曜日

恋する乙女と守護の楯
恋する乙女と守護の楯

Axl-Softの発売したゲーム「恋する乙女と守護の楯」、通称「恋楯」について、一点だけ腑に落ちないところがあった。

キャラも良い。
シナリオも良い。
シチュエーションも良い。
ネタも良い。
イラストも良い。
音楽も良い。
システムも良い。
なのに、なんでこの作品が好きになれなかったんだろう。

その答えを、やっと見つけることが出来た。

結論だけを先に書くと、恋楯はおとボクをさらにエロゲー側に寄せたタイプのゲームであることが分かった。
造りもしっかりしているので、「興味の問題で自分内評価は低いが、それでも他人には強くお勧めできる」ゲームとして評価を残せるものだ。
ただ、私にとってストライクゾーンからは外れていた、それだけの話である。

以下、上記結論に至った根拠を示すが、おとボク・恋楯のネタバレを中心に、いろいろと独善的な意見や言い回し等があるので注意。

(さらに…)

いつ、どこで、誰が、何を、どのように、どうした

2007年9月15日 土曜日

gooことNTTレゾナントが実験している、5W1Hサーチ

今までは、単語そのもの、あるいは「何を」しか検索できなかったものが、他にいろいろと検索できるようになっている。
試しに、「おとボク」で検索した上位は、以下の通り(2007/09/15の検索結果、blogや日記とおぼしき記事を除く)

What:スタチャ飴箱WikipediaアニメイトTV
when:アニメイトTV、飴箱、電撃大王ボクみて公式
where:飴箱、ボクみて公式、konozamaめいぷるびすけっとおとボク萌え構造
why:おとボクSS頁かんのんのすてき処女はお姉さまに恋してる(Fall To Pieces内レビューページ)
how:通販ページ(北極圏Dポイント)メディア倫理協会認可ロゴ外し方法CLUBHOBi

この結果から、検索のコンテキストによって検索結果が全く異なるというポイントが見えてくる。
(どの検索をみてもまとめサイト本体が上位に含まれないという不満はあるわけだが、時の運もあるのだろう)

この5W1H検索に対してSEOを仕掛けるのは、かなりの困難と労力を必要とするように見える。したがって、少ない労力で多くのサイトを順序だって、あるいは目的に応じて、見ることが出来るのは、幸いとも言える。
この検索方法が、検索結果の多様性を生み出してくれれば幸いである。

テクノロジー対テクニック

2007年9月10日 月曜日

NECソフト、顔から性別・年齢層を自動推定するシステム
NECソフト(国嶋矩彦社長)は、カメラで撮影した人物の顔から性別や年齢層を自動的に推定するシステム「FieldAnalyst(フィールドアナリスト)」を発売した。

……こういうの見ると、なんとなく「どうやったらこのソフトを誤認識させられるか」というのに挑戦してみたくなる(いや、結果は分からないんだけどさ……)
いつまでも若くいたい・若く見せたいのは人間の宿命だよね、ね?

きゃらばと! オフライン

2007年9月10日 月曜日

今日の「おボクさまのために 3」にて、紫苑トークのひとがきゃらばと!ver.1.1環境にて、ベリーレア・スーパーレア抜きのデッキでパティに勝てるかどうかをやっていた。

……さすがに、それは簡単だろうということで。

1.0(おとボクまで)アンコモン・コモン縛り

紅:なし
蒼:3枚
 香原茅乃×3
翠:6枚
 フレイ・アマリエット×3
 高島一子×3
貴:10枚
 結乃由姫命×3
 ミリア・ハツキ×3
 長谷川詩織×3
 烏橘可奈子×1
白:5枚
 別離×3
 狂乱×2
黒:6枚
 魔法の言葉×3
 届かぬ思い×3

 CPUは2.1(あえかなまで)ですが、これくらいスタッフが揃っていれば勝てます。一子と結乃由姫命をうまく使い分けつつ、詩織で悪い状況をごまかせばいけます。魔法の言葉で相手のレアを奪うのはコンセプトから外れるかもしれませんが……。

1.0(おとボクまで)コモン縛り

紅:なし
蒼:10枚
 アルクム・ヒュー×2
 キネザ・ディオ×2
 高根美智子×3
 香原茅乃×3
翠:6枚
 フレイ・アマリエット×3
 門倉葉子×3
貴:8枚
 小鳥遊圭×2
 長谷川詩織×3
 烏橘可奈子×3
白:3枚
 兵糧攻め×3
黒:3枚
 届かぬ思い×3

 CPUは2.1。実績としては、パティおよび涼子に勝利。瑞穂ちゃんに敗北したが、たぶん5.5-4.5くらいで勝てる。紫姫はまず無理。リップルは詩織さん次第。
 一子ちゃんや結乃由姫命などの優秀キャラが全くいないため、アルクムで強化した詩織さんで殴るのが基本戦術。全力で詩織さんに頼りつつ、要所要所を圭さんの即死で締める形。先制攻撃支援が多いため、フレイや可奈子ちゃんの打点も大いに頼れる存在。

……なんか、このデッキをオンラインに持ち込んだら、フルボッコされて終わりだろうなぁとか思う。

「土曜日暇な人」

2007年9月9日 日曜日

タイチョさんが、掲題のタイトルでMSNに浮かんでいた。
そして、私は暇だった。
だから、声を掛けたのは必然だった。

「呼んだ?」

話を聞くと、タイチョさんは自分が暇だっただけらしい。
話の流れで、我が家にタイチョさんが来ることに。

まあ、やることと言ったら宴くらいのものだったりする。
こちらで使った第3幕対応は2種類。

・咲夜2永琳2
 全体的に弱かったが、「秘密」は強い。ただ、デッキアウトを狙うには遅すぎるきらいがある(ルナクロ/ミスディレ+チェックメイトで毎ターン3枚落とすとして、ドロー含め4or5枚。現在は7ターンも持つ環境じゃない)
 そんなわけで、途中デッキアウトから「秘密」込みコントロールにシフトしたが、火力が絶対的に不足することを確認。ただ、回復薬があるのでだいぶ楽にはなる。
 あと、チェックメイト超重要。特に、きもけーねを相手にするときは必須。たぶん、チェックメイトのために咲夜レベル2にするのは「あり」。

・レミリア1パチェ3
 タイチョさんの言っていた「攻撃特化パチェ」のいち形態。
 なんというか、二重詠唱つえぇ。親友環境でロイヤルフレア・フロギスティックレイン・ハートブレイクの3枚同時起動とかやばい。
 もちろん親友も相変わらずやばくて、「ロイヤルフレア、5点です」「いや、パチェリーダー能力あるから」「いや、親友張ってるから」とか。

タイチョさんのデッキ感想。
・プライドツェペッシュ
 ツェペシュが決まった記憶がなくて、普通にフラン能力が極悪だった。「寝てるダビデの攻撃+1、ハートブレイクが命中+4します」とかなんじゃそりゃ。
・叡智
 なんつーか、このデッキは極悪。魔理沙やレミリアには勝てないタイプだが、「叡智」と「三種の神器」でしっかり場を構築していけば十二分に戦える。けーねがきもくなると場を完全に支配できる。
 あと、不用意にリーダーサポート張っちゃダメです。「天賦の才」とか「ルナティック・レッド・アイズ」とか「親友」とか。俺の命中補正を返せぇっ! orz
・妹紅
 負けまくってたけど、咲夜2永琳2じゃ勝てないわなぁ、程度の感想。LREだと五分五分か多少こちらが有利程度。いろいろと強いんだが、呪力が明らかに回ってないのがわかる。
 よほど上手い人が使うのでもない限り、大会で使えるレベルのデッキにはならなさそうだなぁ……。
・パチュリー
 こちらは、パチェLのタッチ霊夢。二重詠唱がやばい。悪戯というカードも増えたが、魔理沙・パチェ対策に入れるのは難しいかなぁ、と思う。妹紅は痛いけど、特別警戒するほど強いわけでもないし。
・すいか
 やばい。超やばい。宇宙やばい。一撃で9点とか何。追いつけるわけないじゃん。
 大切なカードをがんがん捨て札送りにして何も痛くないあたり、Kanonで森さんが使っていた夜食海賊旗を思い出して懐かしくなった。

きゃらばと! オンライン

2007年9月2日 日曜日

キャラメルBOXの作品「やるきばこ」に含まれているカードゲーム「きゃらばと!」には、ユーザー有志によるオンライン版が存在する。

存在は知っていたものの、CPU相手では「制限デッキ」で勝ててしまう。このため、プレイヤー相手にして頂点を見ておく必要があると感じたので、この機会に登録した。

なんというか、強いカードと弱いカードがはっきりしすぎてる。もののついでに作ったものだから仕方ないと言えば仕方ないのだが。

ただ、おとボク最弱キャラが紫苑さんというのが、兄メカという将来を暗示している印象を受けた。おとボクで唯一「いらない子」の烙印を押されている。ちなみに、いらない子の「次点」は葉子さんで、これは上位互換カードが多い為なので、少し目をつぶれば入れて良いカード。

おとボクTCGとは性質を異にするが、もう少しやり込んでみる予定。