2009年4月8日 のアーカイブ

三年間の成長を感じた瞬間。

2009年4月8日 水曜日

今回の北朝鮮の『人工衛星』発射について。

タグの見直し実施中、三年前の日記を発掘した。
この頃は、相当焦っている様子が日記から見て取れたが、今回はより危機的な状況であるにもかかわらず、それほど焦ることもなかった。三年経って、少しは政治が読めるようになってきたかなぁ、と自分の成長を感じ取ることができた。

今回の発射に関する、私の考えは以下。

・打ち上げ自体の脅威
 日付指定がなされていることから、「(ミサイルの)製品プロモーション」としての人工衛星発射であることはほぼ明白と考えた。
 つまり、「それなりに成功すれば」日本へのダメージはない(海洋資源とかは別の話)。
 問題は、一段目の切り離しに失敗した場合(日本へのダメージ的な意味で)と、人工衛星がちゃんと軌道に乗った場合(ミサイル技術が売り物になる、かつ、スペースデブリが増える意味で)だろうと考えていた。

・日本が騒いだ理由
 危機管理の演習をしたいがために、あえて騒ぎ立ててるんだろうなぁと。
 実際、結果論だが、いろいろと問題点が見つかった&改善の成果を得たので、実施する意味は大きかったに違いない。

・打ち上げ結果考察
 一段目の切り離しに成功した点から、日本への直接ダメージはなし。おk。
 衛星の軌道投入に失敗した点から、北朝鮮のミサイルに商品価値はないことが証明できた。おk。
 将軍さまが「成功」と言い張っている点から、ネタとしておkwww。

・政治的なところ
 北朝鮮はいつものことなのでどうでもよい。取引の完全停止と関連資金の完全凍結くらいやってもいいとは思うけどね。
 問題はアメリカと中国。やる気ないだろおまえら。

ジャストシステムが買収されるそうです(?)

2009年4月8日 水曜日

http://www.atmarkit.co.jp/news/200904/03/justsystem.html
ATOKで有名なジャストシステムが、計測機器で有名なキーエンスの傘下に入ったという話。
プレス発表も、目的とかいろいろ曖昧すぎて読み取れない。
IT系のサイトを見てみると、有名ブロガーたちはこの提携を不思議がっていたようです。

以下個人的な推測。
キーエンスの目的はxfyと思われる。理由は以下の2点。

1. キーエンスがソリューションもやってることを理解していれば、自製データベースソフトはのどから手が出るほど欲しいのは想像に難くない。

2. 組み込みプログラムの業界では、マニュアルのXML化ばかりでなく、組み込みシステム開発のXML化も始まっている。XMLの知識と知見は、これからの競争力になる。

……と、とりあえず妄想を垂れ流してみましたよと。
個人的には、ATOKをちゃんとリリースし続けてくれれば文句無し。
仕事的にはどうなんだろう……たぶん脅威になりそうな予感。というか、脅威になってくれないと業界的に困る気がする。