隣の芝生と自分の顔面が青いことを知れ

カテゴリは技術系にしてあるが、内容は雑記。

日経ソフトウェアに掲載され、ITProに転載されている特集「プログラマになりたいあなたへの手紙」の第1章、「プログラマに必要なたった一つの力」を読んだ。

……泣きそうになった。

プログラマ,特に職業プログラマとして求められる技能が,時代を追うごとに高くなっていくということです。

であり、

同じところにじっとしていると,時代があなたを置き去りにしていきます。

という現状を再認識したからに他ならない。

 そして、一部の組み込みプログラマは、ハードウェアの問題から「自ら時代に置き去りにされに行く」ことが必要となる。
 CPUのアーキテクチャは時代と共に進化する一方で、アーキテクチャの進化をわざと止め、時代と共に生産コストと電力だけを下げ続けるCPUも存在する。組み込みの場合、信頼性と互換性の観点から後者のCPUを採用したがることが多いためである。

 進化するハードウェアには進化したプログラマが、進化を止めたハードウェアには進化を止めたプログラマがよく似合う。
 進化を止めることを要望されたプログラマは、進化する時代をどのような思いで眺めればいいのだろうか?

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