マリア様が私の考えも見抜いてる

マリア様がみてる (仮面のアクトレス)
マリア様がみてる (仮面のアクトレス)
今野 緒雪

……えっと、何の冗談?
私が隠していた、「特別でないただの一日」を読んだ後にしていた「予想」、きっちり当たってるじゃん。

(以下ネタばれ注意……といっても、さすがに三日あいてるし、いいよね。)


いや、今回は何の予想もせずに、なんの事前情報もなしに、純粋に読もうと思ったわけです。
そうしたら、しばらく前に予想していた内容の、「瞳子=ロサ・カニーナ」説がきっちり当たっていたのにびっくり。
この予想は、「こうだったら面白いよね」くらいで、身内数人にしか話していない予想だった。

ただ、「白の候補が乃梨子じゃなくて志摩子さん」「瞳子は本気で勝ちに行ったわけではない」、というのが初めの予想と違うところだった。祐巳の実力を測るための行為であるのは分かっていたけど、それでも全力で行って欲しかったなぁ……いや、クラスでも部活でもほぼ孤立してたから、たとえ120%本気で行ってもああなるのはわかっていたけど。

それにしても、今回の乃梨子はまた良かった。
志摩子さんにラブとか瞳子の行動にどきどきとか、悶える要素満載でしたよ。
志摩子さんも、いつにもまして存在感があったのは良かった。
このあいだのプロジェクト研修で得た教訓の一つ、「昼行灯は最強の称号」を、友人関係で見事に実践していたのが印象的だった。以前、マリみて占いで私が志摩子さんにたとえられていた、と記事を書いた(一枚目@ドリコム)が、志摩子さんの領域は遠いとしみじみ感じた。
しかし、由乃は完全に筆者のおもちゃだな……自転車と「妹」問題を引っかけたのはすごくうまいと思ったけどね。

さて、次はお待ちかねのバレンタイン関連。
小説2周めに入る前に、予想だけおいておくとしよう。

・リリアン横断ウルトラクイズ。
 前回とは違って、体力勝負にはしたくないだろう。「紅いカード」事件はイベント主宰たる新聞部には大きな汚点であっただろうし、その場で決まるのが公正明大でいいというものだ。

・白はあいかわらずラブラブ
 お互い信用しきってるからなぁ、このふたりは。
 ただ、問題は乃梨子が「姉妹チョコレート」の風習を知っているかどうか。教えてくれそうな瞳子が完全にテンパってるところに、もう一人可南子も転入組。クラスがチョコで「ざわ……ざわ……」としているところの意味をかぎ分けられるかどうかが鍵になるか。

・瞳子はまだ妹にならない。
 前回の「くもりガラスの向こう側」における「なかきよ」焼き直しよろしく、イベントに集中したいと思われる。たぶん前回のように紅姉妹がぎしぎしするんだろう。黄色はどうでもいい態度、白は生徒会活動のために歓迎する、といったところか?
 また、後日談のあたりで、紅薔薇ロザリオや姉妹関係を巡った、瞳子 vs 一般生徒 (山百合+可南子は瞳子サイドか)の問いつめとかが絶対ある(そして祥子はこの問題にはノータッチを貫く)。実は、これがいつになるかが、まったく予想つかない。なぜなら、これは厳密な意味で「いつでもできる」ことだから。

・黄色で何か落ちがつく
 令は前科持ちなので、今度は由乃か。チョコレートの湯せんでも失敗しつづけるか、菜々にチョコを渡そうとして失敗するか、そんなところと予想してみたい。

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