おとボクでさえなければ……。

乙女はお姉さまに恋してる キャラクターイメージソング PART1
乙女はお姉さまに恋してる キャラクターイメージソング PART1
十条紫苑(松来未祐),御門まりや(浅野真澄) 宮小路瑞穂(堀江由衣), 宮小路瑞穂(堀江由衣), 有森聡美, 橋本由香利, 十条紫苑(松来未祐), YUPA, 御門まりや(浅野真澄), 菊地創

発売・購入から一週間以上たってやっと聞きました。

感想。
おとボクでさえなければよかったのに。

いや、普通に聞くにはいい曲であることは間違いないし、歌詞もおとボクでさえなければ非常に良い歌詞だと思う。歌も下手なわけじゃない(さすがに本物の歌手と比べると少し落ちるけど、それは折り込み済み)。

ただ、おとボクじゃないよね、これ。
歌い手も歌詞も曲も。

一応論拠はつけておかないとただの誹謗中傷になるので、以下歌詞について述べる。好きな作詞家を意味なくけなすのは性に合わない。

  • 「愛する人へ」
  • おとボクのシナリオと照らし合わせて読んでみると、歌詞が微妙にあちこち飛んでる。パーツだけ見るとそれっぽい表現は残るんだけど、やっぱり少しはずしている点は否めない。ダーツでいうところの「1点ダブル」って感じ。
    「今は逢えない人よ」が「二度と逢えない人よ」だったら、かなり違ったかなぁ……。

  • 「Love is」
  • 紫苑さんシナリオをケアしてないのがばればれ。ただ、体験版部分だけやってると仮定すれば、こういう歌詞が出来るのはすごく納得がいく。先ほどと同様にダーツでたとえてみると、最高点をねらいに行ってどこかずれた、「1点トリプル」ってところか。

  • 「初恋のまま」
  • うん、ただの幼なじみキャラだね、これじゃ。
    やっぱり個別シナリオがケアされてないのが見え見え。「お姉さま」モードの瑞穂ちゃんとまりやの距離は、近いなんて言えない距離でもある。近すぎて進めない、をうたうのではなく、心理的に遠くに行ってしまった喪失感を表現して欲しかった。
    せっかくだからダーツにたとえてみると、ブルズアイに矢は行っているのに刺さらずに落ちてしまった、アウトボードといったところ。

次は……どうしようか。
おとボクとさえ思わなければかなりいいので(十年ぶりに聞いたけど、有森さんの歌詞は未だすてきだ)、ジャケット絵買いと割り切れるなら買っても良いかもしれないけど、わざわざこのために動くまでもない、といった感じ。
9月中旬から勤務先が一時的に浜松町になるので、帰りに秋葉に寄ったついでに悩むことにしよう。

[直後追記]
ジャケット絵表示されないのか、konozamaぁ!

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