プロデューサーさん、5周年ですよ!5周年!

2010年7月10日

初ライブですよ、初ライブ!
というわけで、去る7/3,4にて、ライブ「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY」に行って参りました。日記を今日まで書かなかったのは、単純に疲れてたから。
まあ、1週間空けたのは正解だったなぁとは思う。いろんな意味で。

・準備(0日め)
 会社を休んで、免許更新して、献血して、アキバへ。
 ライブ向けのルミカライト(サイリウム)を大量購入(レギュラー5色3本+電池式3色1本。秋月で換えのLR44も購入)。

・1日目物販
 早めに行ってみたら、物販列が結構並んでいたので参加。限定CD、会場パンフ、スポーツタオルを首尾良く入手。

・1日目ライブ
 アリーナ席の後方で、ひたすらサイリウムを振ってました。
 訓練されたP達のコールに合わせて、ひたすら3時間半コールしてた。つか、トークはともかくPV上映でコールするP達気合い入れすぎだろ。
 途中、一回手が滑ってサイリウムを吹っ飛ばしたところで、スポーツタオルの価値を確信。いい買い物をした。

 全部魅力的だったが、特に印象的だったのは、以下の5曲。
 ・キラメキラリ:しょっぱなからエンジン全開な感じで、これがライブかと思わせてくれた。
 ・Next Life:ぬーぬー(響)とダンサー3人(響のペットたち?)との連携がすごかった。
 ・いっぱいっぱい:P達の統率力の半端なさを一番感じた曲。
 ・エージェント夜を往く:あさぽん(亜美真美)単独。あれ?真の曲だったような……
 ・バレンタイン:「あさぽん!」「アッキー!」のかけ声が楽しかった。2日目は「あさぽん!」「まやちょん!」に変わる。

 最初のトークで、えりりん(春香)がP達にキャラ別のルミカライトを振らせて色を確認するシーンがあったが、平田さん(真)のカラー「ブラック」は解釈にばらつきがあっておもしろかった。(このときは、「ライトなし・消灯」が圧倒的。ほかの場面では紫・青など)

 あとは新作発表。すでに報道発表&動画掲載されているが、XBOX360の性能をフルに生かしたような気がするステージは、今からわくわくが止まらない。

・2日目
 今度はアリーナ席ではなく、舞台横の2階席。1日目と違って、ステージやアリーナが見渡せる点素敵だったが、正面をとれないので、あくまで2日目向きといったところ。
 昨日にひきつづき、サイリウムを落としたトラブルはあったもののそのほかはいい感じに。サイリウムを振る際、アリーナ席よりも腕を上げる場面が少ないんで楽だ。

 今回特に印象的だったのは以下の5曲。
 ・my song:くぎゅ(伊織)単独曲。2日目には、安心したのか歌った後に泣き出すハプニングも。
 ・livE:曲目ではなかったが、トークパートで若林神(律子)がちょびっとだけ披露。あのタイミングでその声出せますか、さすがは神。
 ・隣に……:今回のライブで唯一の「拍手」コール。チアキング(あずさ)の歌唱力に誰もが魅入っていた。
 ・またね:曲自体が特に印象的というわけではなかったが、この曲が「プログラムに入っていた」ことが印象的だった。詳細は後述。
 ・THE IDOLM@STER:最後のアンコール曲。他の曲よりも慣れる機会が多かったせいか、会場の一体感が半端なかった。

 そして、ゆきぽCV交代の発表。最初PV見たときは、「またゆりしー名前変更かよ」と勘違いした(私が声優に詳しくないことを差し引いても、浅倉さんの声が「萩原雪歩」そのものだった)ほど。
 詳しくは電撃オンラインなどのネット記事を見て欲しいが、浅倉さんの意気込みが半端ないことを痛感した舞台だった。ガミPが、半分ごまかす形でウェブサイトへの告知に誘導したが、確かにあのライブで伝えきれる内容ではなかった。ゆりしー卒業の理由は、「このまま半端な状態で続けるくらいなら、辞めた方が雪歩のため」といった趣旨であったと解釈している。
 今思い返すに、このライブで「またね」が演奏された理由は、ゆりしー卒業を示唆したものだと思う。ライブでは余裕がなくて考えることができなかったが、ライブのすべてがこの事実に向けて構成されていることに、落ち着いてから気がつくことができた。
 アイマス開発チーム、長谷優里奈、浅倉杏美、そしてアイマス5周年ライブ全体が、雪歩を本気で愛していることを見せて貰った舞台だと思っている。
 長谷優里奈さん、今までお疲れ様でした。そして、浅倉杏美さん、これからよろしくお願いいたします。

・打ち上げ
 ライブを一緒した会社の同僚ふたりと、津田沼に移動して打ち上げ。
 打ち上げ前に、アイマスのファミソン8BIT関連のCDを漁りにアニメイトに寄らせてもらった。だって、やよいのパックマンとか、アッキーのファミソン曲とかすげー聴きたくなったんだもん……。1巻と2巻だけピンポイントで売ってなかったけど(TT
 打ち上げ自体はふつーの飲み屋。他愛もない話をさんざしただけでしたが、すげー楽しかったです。アイマスというコンテンツがどれだけ人を引きつけるのか、心の底からわかる気がした2日間でした。

・ルミカライト
買って使いやすかったやつ
 [tmkm-amazon]B000QTJB6Y[/tmkm-amazon]
 →光量は少ないものの、ライブ終了まで1本で良かったのは収穫。

買って使いづらかったやつ
 [tmkm-amazon]B003PGQCT4[/tmkm-amazon]
 →輝度が高いのはありがたかったが、輝度の低いやつと混ぜると食ってしまう。

買わなかったけど欲しかったやつ
 [tmkm-amazon]B0031M9640[/tmkm-amazon]
 →キラメキラリとごまえは、これで輝度を確保したかった。

アクセスカウンタいらね

2010年7月10日

このたび、掲題の理由により本体のアクセスカウンタ外しました。
lolipopサーバ設定変更に伴う処置の一環です。

……アイマスライブの感想ですか? 今週中にはなんとかまとめたいです。

伊香保温泉に行ってきました。

2010年5月31日

おとボクまとめチャットの4名で、伊香保温泉(黄金の湯)に泊まって来ました。
事前準備不足からの一泊二日、トラブルもありましたが、いい旅でした。掛け値なしに。

・集合場所→丸本館(温泉宿)
 車を出してもらって、4人で温泉宿までドライブ。
 現地着後、迷ったので旅館の人に迎えに来てもらったが、なんとか無事到着。

・丸本館→伊香保神社
 石段を登って、神社に到着。
 石段はいい感じだったが、神社には

・伊香保神社→橋本ホテル前
 道すがら、春の自然を満喫してきました。
 橋本ホテルの周辺に、飲泉所と源泉(露天風呂)がある。
 黄金の湯のお味は、鉄分たっぷりでした。
 また、露天風呂には入らなかったものの、源泉は神秘的でした。

・橋本ホテル前→石段下
 引き続き、春の自然を感じながらまたーり散歩。
 石段下(工事中)には、温泉のお湯を手で触れるところがあった。翌日地元の案内者に聞いたところ、足湯になる予定地なのだとか。
 そして、湯の花まみれになりながらも生きつづける切り株にちょっと感動した。これぞ生命の神秘。

・石段下→丸本館(温泉宿)
 帰る道すがら、射的場の奥で弓矢の試し打ちをさせてくれるところがあったのでやってみた。
 500円で8本という値段設定は絶妙。
 アーチェリーで5本、和弓で3本打って、弓矢の特性を肌で感じることができたのは貴重な体験だった。伊香保関係ないけど。

・丸本館(温泉宿)
 温泉は室内でちょっと狭めだが、男風呂がほぼ貸切状態だったので、のんびりすることができた。
 その後、近くの酒屋と駄菓子屋に買出しに行ってから酒盛り。地元産のおいしいワインと日本酒を飲んで、いい気分になれました。
 一泊後、朝風呂で温まってからチェックアウト。

・伊香保ロープウェイ
 ロープウェイで1時間つぶせるのは、メンバーに機械系な人間が多い証。
 ほととぎす駅で、1本見逃して駅のギャラリーを見て、2本めを見逃してロープウェイの機械室に魅入る。
 3本めは貸切状態だったので、ゴンドラで軽く暴れてみて、複線ロープウェイの安定性に驚く。
 見晴駅(頂上)到達後、ロープウェイの解説ビデオを見ながら4本めの出発時間を待ち、機械室のモータに感動する。

・上ノ山公園→伊香保神社
 自然が素敵でした。緑の中でも、つつじや藤の花がカラフルに目立ってるのがいい感じ。
 あと、「ときめき展望台」の名称は(オタ的な意味で)びびった。
 伊香保神社へは徒歩で戻ったため、足の筋肉がひどいことに(笑)

・石段
 伊香保神社からさらに降ったところで、足湯スポットがあったので楽しむ。
 その後、グリーン牧場原産のカップアイスをいただき、伊香保を後にする。

・その後
 出してもらった車を私が運転して、高崎まで出る。
 飯食って、買い物がてら高崎→新前橋の徒歩を楽しむと、すっかり疲れてしまった。
 歩きすぎだ、と。

ゴールデンウィークにしたことぜんぶ。

2010年5月16日

激動のゴールデンウィーク、瀕死の一週間を超えて、やっとblogの書ける状態にまでなりました。

★ついったークライアントソフト「RiTsutter」(りつったー)開発
 ゴールデンウィーク周辺を中心として、私生活の中心はほとんどこれでした。
 webページ本体を直接更新→ついったーで更新通知、とやっているため、blogにはほとんど表現されない形での開発となっています。
 今はまだ作りかけですが、お使いいただけるレベルになったところでblog側を更新したいと思っています。現状だと、Linuxでしか使えないので……orz

★「非実在青少年 非公式ガイド」寄稿
 東京都の青少年健全育成条例について。
 今までは問題の全体像がつかめないので黙っていましたが、全体像をつかんだと思ったところで見解をツイートしてみたところ、
紆余曲折あって、なぜかiPhoneアプリに寄稿する話の流れに。
 というわけで、名古屋六月亭「非実在青少年 非公式ガイド」アプリに寄稿することとなりました。

 私の寄稿タイトルは、「警察の拡大解釈と戦うには」。
 見解の概要は以下の通り。

・都条例はペアレンタルコントロールを前提として、ゾーニングの対象を再規定したものに過ぎない。
 したがって、条例改正により表現の自由が侵されることはない。
 (根拠は同条例、特に第1条および第3条)
・誤解が広まると運用的にまずいので、正しい情報を発信しよう。(←これを「警察との戦い」と定義している)
・賛成・反対の立場も、参加した認識や事情は個人ごとに違うので、相手の意見を尊重しながら対話しよう。

 というわけで、私は「(非実在青少年に限り)都条例の改正は賛成」の立場で論を張りました。
 むろん、「ネット規制は知らん」「児ポ法改正は反対」という注釈はきっちり付けさせてもらいましたが。

# この見解の是非について、本weblogで議論するつもりはありません。
# ご意見などあれば、twitterの@elderallianceまで@いただければと思います。

 書きながら思っていたのですが、報道されてる賛成派がDQNばっかりなの、マジでどうにかならんかね……。
 まともな賛成派が石原都知事と猪瀬副都知事しかいないじゃないか、しかも二人とも戦闘的な文学作家だし orz

★おボクさま11 スタッフ参加

 おボクさま11、サークル不参加につき、臨時スタッフとしてお手伝いしてきました。
 ……まあ、失態だらけだったわけですが。これをきっちり回してる主宰すげーよ……

・事前設営
 いろいろと不手際が多く、ご迷惑をおかけしました。とくに、指揮系統が痛いことに。
 イベントスタッフとしてのまりやスキーの存在価値を痛感した次第。

・落書き用資料&文具貸し出し
 落書きがしやすいようにと、自前の資料&文具を休憩スペースに置いておいたのですが、これが大失態の一歩手前でした。
 「おとボクの資料は当然エロゲ関連」「同日、建築系の会議があった」……あとは、わかるな?
 主宰が気づいてくれなかったら、同人誌即売会の悪評になるところでした。ありがとうございます。

・委託販売
 サークル「大逆無道」様の委託販売を、急遽本部で実施。
 売り場が狭い&共用もの多すぎて隠れてしまいましたが、それなりに部数は出てたように思います。表紙からしておもしろそうでしたから。

・クイズ
 やってくれる人が少ない……orz
 採点は簡単だったわけですが、そろそろクイズ以外を考えないとまずそうだ。

・色紙(1)受け取り
 資料整理のできていない狭い机で応対することになり、スタッフの大変さを痛感。
 狭いところで書類を書かせてしまって申し訳なかったです。
 あと、「雅楽乃(うたの)」の字を見ないと書けなかった俺どうなんだ。

・色紙(2)描いてみた
 その後、暇になったところでTrade-Windの面目躍如したいと思い、色紙を一枚拝借。
 まこまこりんな薫子+9393してる千早を描いてみたところ、20枚以上あった色紙の中で唯一の薫子だった。
 どうしたんだよ、もう一人の主人公……

・色紙(3)とったど
 じゃんけん大会の景品として、ケイリの水着(「HEMATITE」様)の色紙にむらっときたので(性的な意味で)、
 「スタッフのお願い」(全滅条件で色紙をもらえる)を発動(アフター参加者の皆様に感謝)、2回できっちり全滅させて色紙をいただいた。

 ここでおもしろかったのは、アフターから参加のまりやスキー。
 今回、なぜか大量にあったまりや色紙から2枚を取得し、色紙打ち止めになったところでシークレット色紙「ゴスロリまりや(「クレッシェンド」様)」登場。
 まりやスキーのほくほくな表情が、複雑な表情に変わった瞬間は会場が大爆笑でした。

・事後片付け
 共同イベントの方々の圧力に負けてパーティションを片付けると、一般道から会場が丸見えの状態に。
 コスプレの方々にはご迷惑をおかけしました。

 あと、片付けていたホワイトボードがねじ穴の寿命で吹っ飛んだ事件発生。
 共同イベントのスタッフさんに助けていただいた後、全体の統括者さんを通じて会場に申し入れてもらうこととなった。
 助けていただいた皆様ありがとうございました。

★納骨式
 先日亡くなった、父方の祖父の納骨式が昨日ありましたので行ってきました。母方の祖父と同じ墓に入って貰うことになっていたのでよく知る場所ではあったのですが、相変わらずシンプルでいけてる墓標でした。
 その後に予約した喫茶店でお茶をしようというところで、細かい道を通ることに。
 やっぱりiPhoneのマップアプリとGPS機能は神でした……が、バリバリ通信していたため電池の消耗が激しく、予備電池まで使い切る羽目に。エネループが必須になる日も近いかもしれない。

★その他
 ここしばらく、アイマスのCD買いまくってます。
 特におすすめなのがこれ。

[tmkm-amazon]B003C1V2YM[/tmkm-amazon]

 ベストアルバムのシリーズですが、これ1枚だけでも泣いて笑って元気になれます。
 初回版(でっかいパッケ付き)を張りましたが、通常版で十分。

[tmkm-amazon]B003C1V2YW[/tmkm-amazon]
[tmkm-amazon]B003C1V2Z6[/tmkm-amazon]

 期待を込めて、シリーズの残り(vol.2, vol.3)も一応張っておきます。私はアニメイトで予約済みなのでぽちりませんけど。

★これから
 しばらくの間は、りつったー以外に作業予定なし……だが、5月の土日がピンポイントなイベントで埋まっている。
 生活が壊れないように、マイペースで行きたい。

こんな夢を見た

2010年4月17日

光差す、何もない明るい部屋で。
祖父と、父と、俺の3人で。
祖父が、笑いながら酒を飲んでいた。
赤いピューレ状の「酒の素」をお湯で割って、レモン果汁を足して飲むという、現実にはあり得ない組み合わせ。
「健康に悪いよ」と心配する俺に、「大丈夫、これは健康に良いお酒だから」と、笑いながら飲み続ける祖父。
数十年前と同じようにレモンを搾り、ウィスキーの代わりに謎の酒を割り、祖父にお酌をする。
そして、俺が祖父に近況報告をしようとしたところで、夢は唐突に終わった。

さて、ご存知の通り、ここ数ヶ月、blogをまるで更新していない。
では、何をやっていたのか?

大きく言えば以下の2点。
・3月初頭の引っ越し関連で混乱していた。
・2月中旬に、父方の祖父を亡くした。

細かく言えばもう少し。
・実家との往復生活になったため、そもそも更新の時間がとりづらくなった(とれないと言っているわけではない)
・ついったーで遊んでいた。
・積ん読を数冊だけ解消した。

詳細は以下。
【引っ越し/往復生活】
mixiやってる人は分かってくれているだろうが、いつ、どこに決まるか分からない状態だった。
2月は引っ越し準備だけしておいて、会社指令がいつ降りるか分からない状態で不安な夜を過ごしていた。

3月から4月までは、初めての自炊生活にとまどいながら、少しずつ生活のルーチンを構築するので手一杯な状態が続いていた。
諸事情により、週1くらいのペースで実家に呼び戻される二重拠点生活に対応するというのも、難易度の高いことだった。

そんな生活に、やっと慣れてきたのが現在といったところ。まだまだ改善の余地は大きいだろうが、マイペースでやっていきたい。

【ついったー】
以前からはまっていた、ということは話していたが、はまりかたが加速している。
Wordpressの右ツールバーに、こっそりと「Twitter Tools」を導入していたのは、皆様お気づきだっただろうか。
ついったーへ投稿した「ツイート(つぶやき)」がここに表示されるが、ここばかり更新されていた、ということになる(笑)

ついったーについては、別途語る機会を設けたいと思っている。
うまく使えば、平凡な日常がこれ以上なく楽しくなるツールである、ということは言っておきたい。

【読書】
紹介する価値のあるもの、ないもの、続き物など、いろいろ読んでいたが、良いと思ったものを紹介しておきたい。

[tmkm-amazon]4887597517[/tmkm-amazon]

おすすめ度:★★☆☆☆(←買った当時は★4つでよかったが、特定技術の解説書はどうしても……orz)
私がTwitterの世界に興味を持つ一端となったITmediaのブロガー @akihito による訳書。
ビジネスにおけるTwitterの使い方を、まるで手順書+解説書のようにしっかりと書いた本。
買った当時は最新の内容、読んだ当時は若干古め、紹介した今はほぼ時代遅れ……世の中ままならない。

[tmkm-amazon]4478012032[/tmkm-amazon]

おすすめ度:★★★★★★(殿堂入り)
P.ドラッカーの入門書として、これ以上最適なものは世の中に存在しないとのこと。
かすかな百合風味のする、とても熱い青春小説。
すべての組織人と、すべての小説好きと、すべての野球好きは、本書を読むべき。

[tmkm-amazon]4063647692[/tmkm-amazon]

おすすめ度:★★☆☆☆
アフタヌーン新書を見くびってました、という謝罪の意味も込めて。
ジオン軍が有利な技術力を持っていたにもかかわらず連邦軍に勝てなかった理由を、モビルスーツ関連技術中心に考えた本。
1stガンダムはよく解らないが、それでも技術者として考える部分は多い。

[tmkm-amazon]4047100080[/tmkm-amazon]

おすすめ度:★★★★★
将棋の世界から、決断することの重要性と、決断するための心構えを説いた本。
書ききれないほどの重要な示唆があるが、啓蒙書として本書を読んでいただきたいと思う。

【祖父の逝去】
2010年3月26日、逝去。同4月2日、告別式だった。
親類を亡くすのは一昨年に続いてのこと。
詳細は書かない。細かい様子を書く理由もないし、書き記すだけの知識と気力もない。
ただ、あまりに近しい人を亡くすと、覚悟も予定も全部吹き飛ばして、ショックで心も体も動けなくなるんだ、ということを改めて実感した次第。

新幹線のおかげで、なんとか死に目に会うことはできた。
葬儀の準備は、できる範囲で最初から全部携わった。
今もてる力のすべてを持って、送りたかった。

けれど、今朝の夢で、思い知ってしまった。
ちゃんと送り切れてなかったんだな、と。

納骨式を5月に執り行う計画は既に決まっている。
それまでには、祖父を笑顔で送れるようになっているだろうか?

サークル参加中止のおしらせ

2010年3月15日

久々の更新がこんなんで申し訳ないのですが。

3/20(土)の「はなおとめ*」ですが、リアル関連で事情ありまして、参加を中止させていただきます。

なお、5/3(祝)の「おボクさまが見てる?11」は申し込み未ですが、こちらの申し込みも状況次第となります。

事情については電話などで直接お問い合わせいただければ説明いたしますが、聞けば納得いただける理由ではあります。ただし、コメント欄等の、オープンスペースにログが残る場所でのお答えは控えさせて下さい。

障害という名の天恵を活かすために

2010年2月11日

[tmkm-amazon]4396111908[/tmkm-amazon]

REXと日経トレンディの今月号を後回しにしてこの本を読んでる時点で、俺がADHDたる状況証拠はまた一つ、積み上がっている。……診察受けたわけじゃないので、あくまで状況証拠だけど。

<概要>
 ミスが多かったり空気が読めなかったりする人の中には、注意欠陥多動性障害(ADHD; Attention Deficit Hyperactivity Disorder)やアスペルガー症候群などの発達障害を患っている人がかなり多い。
 発達障害は本来「発達アンバランス症候群」と呼ぶべきものであり、その特徴として、「当たり前のことがまるでできない」が「ある特定のことについてはものすごい才能を発揮する」という性質を抱える。
 子供の頃優秀だったが大人になってダメになる人には発達障害であった可能性が高い。これは、「当たり前のこと」の閾値が子供と大人でまるで異なるため、大人になってから「個人の性格の問題として」発達障害がはじめて発見されるためである。ただし、発達障害は子供の頃にすでに兆候が見えており、大人になってから新たに発達障害となることはない。
 発達障害を持つ人の割合は1割ほどとされているが、療養しているケースはごくまれであり、また診断可能な医者もほとんどいない。
 発達障害と分かった場合でも悲観することはなく、生活を工夫すれば大きな問題にはならない。とくに重要なのは職業の選択であり、専門知識・技能を活かせる職に就くべきである。逆に、対人スキルや管理能力が必要な職、ミスが許されない職に就くのはまずい結果を招くことになる。

<感想>
 ADHDについて、これは俺か? と思わず疑いたくなるような内容であった。ADHDの特徴を書籍(P53 表1)から引き、自分にあてはめてみる。

(基本的症状)
・いつも落ち着きがなくソワソワしている →まさにそのとおり。落ち着こうとする行為そのものが落ち着かないので、iPhoneみたいな「落ち着かなくても落ち着いて見える」ツールは必須。
・気が散りやすく、一つのことに集中できない →基本事項。集中できないのはあきらめて、集中力が戻ってきたらいつでも作業できるように、ToDoリストなどの環境を整えておくことを心がけている。
・後先考えずに思いつきでパッと行動してしまう →よくやる。予定は未定にして決定にあらず。
・やるべきことを先延ばしにし、仕事がどんどんたまっていく →悩みのひとつ。ToDoリストに記録し、片付けやすいようにしておく対策が重要。
・気分屋で情緒不安定・セルフコントロールの欠如 →長らく悩んでいるが、結構どうしようもない。常に「一旦考えろ」と自分を落ち着かせているが、考える過程がだだもれになってしまうので結局悪い影響になる。
・ひどい心配性で強い不安感に囚われやすい →何かあるとすぐこうなる。こうなると仕事も趣味も手に付かない。
・対人関係で必要な基本スキルが未熟で孤立しやすい →もはや前提。正直、周りのフォローを期待して行動している。
・マイナス思考で物事を否定的、悲観的、被害的にとらえる →これも前提。その状況下で、「自分は何ができる?」と思考するとアイディアがいくらでもわき出てくるのは良い感じ。
・飽きっぽくて一つのことが長続きしない →やりかけで投げてるものなどいくらでもある。ダイエットなんか典型。
(その他の随伴症状)
・記憶障害によって段取りよく作業ができない →ToDoリストを用意して、「一つ一つ、じっくり片付けるんだ……っ!」とやるのが必須だが、ToDoリストに載せるまでもない軽いタスクが複数来ると詰む。
・金銭・時間・書類などを管理することができない →金銭と時間の管理は半ば諦めている。書類はしっかり管理する、管理可能な数に抑える意味で。
・集中力に欠け信号や標識などを見落としがち →助手席に優秀なドライバーは必須です。
・睡眠不足から交通事故などを起こしやすい →交通事故ではないが、睡眠不足は天敵。1日7時間キープできない日は作業効率最悪。
・爪かみ、チック、抜毛、貧乏ゆすりなど →おかげさまで、爪はいつも短く保たれてます(爆)。貧乏ゆすりは……何度注意されても治らない。うーん……
・酒、タバコ、薬物、ギャンブルなどに溺れやすい →趣味と甘味に溺れてます。誰か、やせる方法を教えてくれ……
・過集中とこだわり傾向が見られる →生活の必需品です。

んで、数多くの対策が上げられている中で、私がすでに実践していたのは以下。
・一覧表を作って順序立てて考える/便利なものは何でも活用する; 上記の通り、ToDoリストとスケジューラは最早手放せない。Google&iPhoneの連携サイコー。
・自分だけの時間をつくる; 婚活やめた理由を見つめ直すと、ほぼこれといっていい。
・自分に合った仕事を選ぶ; 大企業の内部PGは天職。出世したくないでござる、出世したくないでござる……
・認知行動療法(ただし我流); 論理の導出に思考を委ねることで、多面的なものの見方ができるようになったのはかなり良い感じ。特に、自分の「困ったところ」をポジティブに見て、役立てることができるのは収穫。正直、下手な宗教にはまるより認知行動療法を身につけたほうがよっぽど救われる。
あとは食事や嗜好品、睡眠などを改善したいが、飽きっぽく我慢の効かない性格が邪魔をしているのが悩みどころ。

いずれにせよ、常識を通用できない自分の性質を悲観していても始まらない。
長所は伸ばし、短所は活かす。きっと、この心意気が大事だ。

はじめてのAkismet

2010年2月9日

WordPressのSPAMコメントフィルタ、Akismetを導入した。
プラグインは標準でインストール済みだが、別途Wordpress.comのアカウントとAPIキーが必要とのこと。

SPAMフィルタなんて、本当は使いたくなかったんだけど……さすがに1日400件近くSPAMレスをもらう日が何度もあると、どうしようもなくなる。
うちのGmailがblogからのメールを全部SPAM扱いにしたために、普通のレスに気がつかなくなってしまった、という事情も大きい。
本当は数週間前からやろうと思っていたが、Wordpress.comがelder-alliance.orgのメアドに登録メールをちゃんと投げてくれなかったことに気がつかず、ここまで掛かってしまった。
あとは、SPAM学習の解除@Gmailを頻繁にやらないとかなぁ……

おや。
AkismetにはSPAMではなく、HAMという概念があるらしい。

Spam most people know as the unwanted commercial comments on their blog, its counterpart we call ham to indicate legitimate comments. On the Akismet mistakes side, missed spam is pretty self-explanatory, but a false positive is what it’s called when we incorrectly identify a legitimate comment as spam. (Which hopefully happens exceedingly rarely.) Also, we’re sorry about the vegetarian thing.

(Exciteによる訳)ほとんどの人々が求められていないコマーシャルとして知っているスパムは彼らのブログ(私たちが正統のコメントを示すためにハムと呼ぶ対応者)を批評します。 Akismetでは、誤りに面がありますが、逃されたスパムはかなり自明ですが、私たちがスパムとして不当に正統のコメントを特定するとき、無病誤診は、それが呼んだものです。 (希望をいだいてきわめてめったに起こらない。) また、ベジタリアンのものをお詫び致します。

……よーするに、SPAMじゃない普通のコメントをHAMと定義している。
菜食主義者に謝ってるあたり、Wordpressの中の人はかなり面白い方のようだ。

おボクさまのために5 参加体験談

2010年1月31日

おとボクの交流会、行ってきました。
個人的には、この交流会はおとボクコスプレイベント扱い。

・コスプレ
今回私がプレイしたキャラは、御門まりや。
引っ越し準備で服の扱いが制限されているゆえ『ショートのコス限定』縛りの中で、
由佳里→引っ越し準備で部屋が荒れている現状、ウィッグ買って髪型作るの無理。
奏→(同上)、リボン作り直すの無理。今持ってるウィッグは奏お姉さまモードなので崩したくないし。
というわけで、前日夕方にまりやのウィッグを買ってきた。むろん、ウィッグの調整などしない(店員さんにはワックスくらいおすすめされたが、あいにくと持ってないので)。調整できなかったので、ウィッグの毛先を襟元にしまい込む感じが必要であり若干窮屈だったが許容範囲内。ヘアピンは、冬コミ時に晶子(姉)で苦しんだときの保険を流用したので楽勝。

コスプレ撮影はかなりはっちゃけました。
業者に頼んで良い感じのピン写真を撮って貰ったり、他のレイヤーさんに頼んで絡んで貰ったり。瑞穂×貴子×まりや、とか、まりや×由佳里とか、めっちゃ楽しかったっす。
ただ、もう少し頭を回せれば、もっと良くなったかなぁと思うところは多々あり、予習の重要性も痛感した次第。これから、もっともっと高いレベルのスケジュール管理が求められるんだろうなぁ……公私ともに。

・クイズ
平均が5割を切る難問は、最近にしては珍しかった。
最高点が私ともう一人で、それぞれ83/125点(66.4%)。
おとボク大喜利は時間制限が厳しく、回答があまり集まらなかった。ただ、集まった回答はどれも光るものがあったので、発表は楽しんでいただけたと思う。

今回、「おとボクキャラになって何かしてください」のお題にて、以下の回答が一番受けた。
あなたは誰?:まりや
何をした?:親類の男の子を全員女装させてみました。(※同人版エトワール(八王子パルサー)の後書きにて、千早@初期設定がまりやの親類であることが暗示されている)
どうなった?:みんなあたしより可愛いってどういうこと!?
もちろん、上記回答の発表時には、私はまりやのコスプレをしていた。

・じゃんけん大会
 主宰とtakayanさんが忙しそうだったので、まりやのコスプレでじゃんけん大会の胴元をやってみた。
 これ楽しい……というかですね、「まりやのコスプレではっちゃける」というのが異常なまでに楽しい。
# 他のキャラだと、ロールプレイの関係上、どうしてもはっちゃけきれないんだよねぇ……
 正直なところ、まりやコスはかなり鉄板じゃなかろうかと思い始めている。
 ミニスカートへの対処が厳しい以外、まるで問題が見つからない。(※コスプレイベントだと立ちっぱなしでおk。即売会だとサークル参加=座りっぱなしのためクリティカル。)

・コスプレ無関係なところで
 今回のサプライズとして、飴箱広報のすずむしさんがいらしていた。
 んで、すずむしさんを中心にトークイベントを実施。
 新規の情報は何も出なかったが、制作者側とファンの絆が固いことを改めて実感することができたのは収穫。

・今回の反省点
 ボケをかましたことで着替えの私服を汚して、コスプレ衣装にコートを羽織った状態で帰宅する羽目になったこと orz
 下半身がガチ寒かった&スカートの取り回しが難しかった。また、動き方をミスると中身が見えそうで、常時gkbr状態でした。
 世の中の女性を尊敬せざるを得ません、マジで。
 ……ただ、パンストさえなければ蒸れない、という1点だけはうらやましかったかも。ロングスカートとかどうなんだろ?

そう、僕だ

2010年1月29日

はなおとめ* サークルカット

3/20 板橋の花乙女オンリーに申し込みました。
サークルカットのとおり、聖×薫SS書こうと思ってますが、何が出来上がるかはよくわかりません。
既刊のクラウド本は持っていきますが、壁の花だろうなぁ、きっと。

……群馬から板橋は遠そうな件。