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おボクさまのために5 参加体験談

2010年1月31日 日曜日

おとボクの交流会、行ってきました。
個人的には、この交流会はおとボクコスプレイベント扱い。

・コスプレ
今回私がプレイしたキャラは、御門まりや。
引っ越し準備で服の扱いが制限されているゆえ『ショートのコス限定』縛りの中で、
由佳里→引っ越し準備で部屋が荒れている現状、ウィッグ買って髪型作るの無理。
奏→(同上)、リボン作り直すの無理。今持ってるウィッグは奏お姉さまモードなので崩したくないし。
というわけで、前日夕方にまりやのウィッグを買ってきた。むろん、ウィッグの調整などしない(店員さんにはワックスくらいおすすめされたが、あいにくと持ってないので)。調整できなかったので、ウィッグの毛先を襟元にしまい込む感じが必要であり若干窮屈だったが許容範囲内。ヘアピンは、冬コミ時に晶子(姉)で苦しんだときの保険を流用したので楽勝。

コスプレ撮影はかなりはっちゃけました。
業者に頼んで良い感じのピン写真を撮って貰ったり、他のレイヤーさんに頼んで絡んで貰ったり。瑞穂×貴子×まりや、とか、まりや×由佳里とか、めっちゃ楽しかったっす。
ただ、もう少し頭を回せれば、もっと良くなったかなぁと思うところは多々あり、予習の重要性も痛感した次第。これから、もっともっと高いレベルのスケジュール管理が求められるんだろうなぁ……公私ともに。

・クイズ
平均が5割を切る難問は、最近にしては珍しかった。
最高点が私ともう一人で、それぞれ83/125点(66.4%)。
おとボク大喜利は時間制限が厳しく、回答があまり集まらなかった。ただ、集まった回答はどれも光るものがあったので、発表は楽しんでいただけたと思う。

今回、「おとボクキャラになって何かしてください」のお題にて、以下の回答が一番受けた。
あなたは誰?:まりや
何をした?:親類の男の子を全員女装させてみました。(※同人版エトワール(八王子パルサー)の後書きにて、千早@初期設定がまりやの親類であることが暗示されている)
どうなった?:みんなあたしより可愛いってどういうこと!?
もちろん、上記回答の発表時には、私はまりやのコスプレをしていた。

・じゃんけん大会
 主宰とtakayanさんが忙しそうだったので、まりやのコスプレでじゃんけん大会の胴元をやってみた。
 これ楽しい……というかですね、「まりやのコスプレではっちゃける」というのが異常なまでに楽しい。
# 他のキャラだと、ロールプレイの関係上、どうしてもはっちゃけきれないんだよねぇ……
 正直なところ、まりやコスはかなり鉄板じゃなかろうかと思い始めている。
 ミニスカートへの対処が厳しい以外、まるで問題が見つからない。(※コスプレイベントだと立ちっぱなしでおk。即売会だとサークル参加=座りっぱなしのためクリティカル。)

・コスプレ無関係なところで
 今回のサプライズとして、飴箱広報のすずむしさんがいらしていた。
 んで、すずむしさんを中心にトークイベントを実施。
 新規の情報は何も出なかったが、制作者側とファンの絆が固いことを改めて実感することができたのは収穫。

・今回の反省点
 ボケをかましたことで着替えの私服を汚して、コスプレ衣装にコートを羽織った状態で帰宅する羽目になったこと orz
 下半身がガチ寒かった&スカートの取り回しが難しかった。また、動き方をミスると中身が見えそうで、常時gkbr状態でした。
 世の中の女性を尊敬せざるを得ません、マジで。
 ……ただ、パンストさえなければ蒸れない、という1点だけはうらやましかったかも。ロングスカートとかどうなんだろ?

おボクさまがみてれぅ

2009年3月25日 水曜日

おボクさまが見てる? 9に参加してきました。
徹夜明けで参加しただけあって、昨日、今日とも眠くて仕事になりませんでしたわ orz

・本記事における日付は、すべて3/21です。

 紫苑さま、お誕生日おめでとうございますっ!

・10:00 起床
 前日からひたすら下書き(←おせぇ)&ペン入れ中なので、手が痛くやる気が出ず。

・22:30
 ペン入れのQKがてら、おとぼくおえびに聖誕祭イラスト投下。
 おとぼくおえびの聖誕祭ネタが寂しいのはいつものことか orz

・28:30
 印刷開始。印刷中に、むげんれんさ様のSSを少し読む。明らかな集中力の低下を感じたため、2回目の校正は断った。

・30:30
 印刷、製本、および、サークル準備完了。ただしおつりはケース見つからず orz
 1時間睡眠をとるか、コスプレの準備をするか。
 「今眠ったら、起きれないよ!」
 というわけでコスプレ準備に決定。

・34:00
 サークル入場開始……が少し遅れる。その間、売り子のQさんとポケモンPtについていろいろ教わる。
 現状、私のステータスは全クリアしている状態(=ハードマウンテン突破)で、あとはどこまでやりこむかの問題らしい。対戦とか考えてると、やりこみに意味があるようだが、そこまで熱意は入らないということで……シロナ様を迎えに行くところまで、と決意する。

・34:15
 入場して、見かけない段ボールに首をかしげる。
 よくよく見ると、家名さんの委託だった。うちのサークルに、100部を売るようなキャパはないことに初めて気づきながら準備。新刊2冊、既刊3冊を平積みすると机のスペースが足りない。うーん、計算ミス orz

・34:30
 ケータイにメールが届く。そのメールを、イベントの主宰に見せる。

・35:00
 設営もだいたい完了。今回のおしながきは新刊ネタで、紫苑×薫子。
 Qさんにスペースを任せて、両隣(SEMI@LOVEさん、青いうちゅうさん)と身内(こばしまさん、むげんれんささん)に挨拶。

・35:10
 初手は彩也学園さん。新刊コピー本。
 そこから横にずれて、絨毯爆撃。キスしてロンリネスさん、ユリカモメ館さん、祭屋さんといったコピー本のとりづらいサークルさんをきっちり抑える。

・35:20
 はくほーさんがコピー本を作ったり応対したり、いろいろ忙しそうだったので製本を手伝う。(*すでに開会してます)
 さらにu-kunさんの手も借りて新刊の製本を加速。作り終わったところで、むげんれんささん新刊を奪いながらうちの新刊を押しつける。

・36:00
 落ち着いたところで瑞穂きゅんに着替えるものの、振る舞いかたが普段よりがさつな気がしている。
 が、それを気にする余裕もなく、クイズ→色紙→ブロックノート、と必死で頭をひねる。注意力が拡散しているところ、注意力に物を言わせる作業はつらいんだってばw
 この段階で、Qさんは帰宅。ありがとうございました。
 そして、タケノコさんにスケブをお願いしたところ、素敵な奏ちゃんが帰ってきた。うちのスケブに、宝物の1ページがまた刻まれた。うん。

・38:00
 売り子ををかのゆさんに任せて、コスプレ撮影会。自前カメラはないが、いつものとおり、tokinoさんのデータを当てにする(ぉぃ

・39:00
 アフター開始。コスプレしながら、ケーキをがつがつ喰らう。
 そして、クイズの発表……おk理解した。

・40:45
 アフター終了。超まきまきだが、それでも終わったのがすげぇ。コスプレ関連は、着替えるタイミングが難しい。

・41:30
 チャットメンバーを中心に二次会はいつものアキバ。
 実は、このとき選択肢は3つあった。

 (1)同期の送別会
 (2)チャットメンバーで二次会
 (3)CBOメンツでアカシウスへ

 最大公約数を取ると、(2)→(3)をぎりぎりの時間に流すのが最適であることを直感し、そのとおり行動した。同期のAさんごめんなさい〜

 チャットメンバーでの二次会は、まったりとした良い雰囲気で過ごすことが出来た。いつまで経ってもおとボクチャットメンバーはいいものだ。

・44:00
 二次会を早めに切り上げて、アカシウスでボク楽の抽選会。萌部製・騎士団制服のはむこさんが、制服のポイントを語っていた。ケープの図柄はクロサキさんご本人デザインとのこと。

 抽選会は、抽選券を持っていた私はかすりもせず(母数200、抽選券3枚、景品15種類なので、当選確率20%強。これで当たったらすごいと思うんだ)、カードのないときはさんが敗者復活じゃんけんで色紙をゲット。
 ところで、マリヤスキーさんなんでいるのよ?w

・46:00
 u-kunさん&ときはさんに別れを告げ、電車で多少眠る。
秋津に着いた後、先週迷った秋津→新秋津に再度挑む。
 今回は、正しく歩けました。秋津駅の案内板をよくよく見直したら、そら迷うわという感想。

・48:00
 おやすみなさい。つーか、いい加減眠いよ……

……ってな感じですた。公開が遅れたのはひとえに眠かったから。いや、二日経った今でも眠いよ?

充実という言葉が恨めしい

2009年3月16日 月曜日

今日は……やることが多すぎた。

・寮の会議
 午前いっぱい使って、決めるもん全部決めた。

・コスカ
 会議終了直後に向かい、13時〜14時くらいコスカにいた。この時間帯、右胸の痛みがいちばん強かったため、はなさんに声をかけられたもののまともに反応できず。すみません orz
 その後、その場で合流したにぅいーなさんと連れだってアキバへ。

・アキバ
 ベローチェでにぅいーなさんのPCの動作を見て、250GBプラッタのディスクが欲しくなったのでH社の500GBのHDDを購入。
 その後、秋葉原製作所なる場所で、ネームを仕上げる。「できること」については自宅のほうが優秀だが、誘惑が圧倒的に少ないのが魅力。場所代が2時間15分で1000円と考えると高いが、ネタ4つで1000と考えれば安いもの。
 下書き・ペン入れでも使いたいなぁ……

・夕食
 ヨドバシの上で、本を買ってから夕食。とんこつラーメンうまー

アカシウス寄宿舎学園
 ボク楽イベントやってたんで、とりあえず行ってみた。
 時間チャージ制(300円/10sec.、60分以上10分単位)で70分滞在、ボク楽の騎士団制服がかわいかった、そして「蝶の好む花」と「薔薇の妖精」がおいしかった。「蝶の伝説」はフォンダショコラだが、そもそもショコラ自体が口に合わなくなってる orz
 公開録音を30分ほどまったり聞いてから、自分の名前(カタカナ5文字以内)と言われて十数分悩む。悩んだ末、蔵人(くろうど)をもじって「クラウド」と名付ける。クラウドコンピューティングとかクラウドソーシングは意識したが、FF7は眼中になかった。

・帰り道
 池袋からだったので、池袋→(西武線)→秋津→(徒歩5分)→新秋津→(武蔵野線)→北府中、で安泰だろうと思っていた。
 が、秋津→新秋津、で道に迷い、結果として、池袋→(西武線)→秋津→(徒歩85分)→小川→(西武線)→国分寺→(中央線)→西国分寺→(武蔵野線)→北府中、というわけのわからないルートをたどることに。

 某チャットへの報告ミス多発といい、今日は疲れてるなぁ……って今週ずっとそんな感じじゃね?

・体重 73.6kg
・歩数 28649(26824+1825)歩
 ……うん、こんだけ歩いても体重減らないんだね orz

萌部視察レポート

2008年1月13日 日曜日

おとボク関連の友人のつてで、おとボクの衣装でお世話になっているコスプレ業者「萌部」のショールームにおじゃますることとなった。

ショールームに入ると、担当の方とともに、H2Oの制服が出迎えてくれる。縫製を見ると、おとボクの衣装と同様、ラインがしっかりしていてとてもきれいに見える。色もリアルで、H2Oコスプレと言われなければ、普通に制服で通るんじゃなかろうかという出来の良さ。担当の方いわく「この衣装でピアノの発表会に出て、コスプレとばれなかった人がいる」とのこと。納得せざるを得ない。
さらに細かい話を伺うと、これまたこだわりが満載。ベストとスカートの裏地に「原作通り」チェック柄が用いられている、というのはページに書いてある通りだが、チェック柄の生地を見せていただいたが、生地のつなぎ目が一見分からない。縫い合わせる際、柄のラインを合わせる指定までなされているとのことで、市販されている「普通の洋服」に必要な高等技術がふんだんに利用されている。

また、縫製についても、オリジナルパフスリーブセーラー服を例に取り、国産品の高い縫製技術と、それを生かすための高級生地の選定や芯の堅さの設計などに気を配っているとのことで、中国産の製品と比較して品質の違いを見せつけられる。

当然、話はおとボク制服にも広がる。おとボク制服の場合、「スカートが丸く広がる」かつ「腰のラインがきれいに出る」ための縫製の工夫がなされている。そのために、通常であれば腰のあたりで一度切断するほうが簡単(例:オリジナルサーキュラーワンピース)なところ、あえて布を切らずに使い、腰のあたりのラインをなめらかにする工夫をしている。また、男性用・女性用ともに設計段階から体型を考慮しており、XLサイズなどは男性用のトルソーを用いた設計を行っているとのことだった。
胸のブローチについても高いこだわりを見せていて、造形の専門業者を利用することで、ほぼ完全な形が再現できたとのこと。初期の制服のブローチは安全ピンが外れやすかったが、販売を重ねていくうちに接着方法を改良しているとの話もうかがい知ることができた(帰宅後、実際に手元で確認したところ、最新版のものは、初期のものに比べて圧倒的に強い接着方法を用いている)。
他にも、原作をしっかりプレイして衣装に関する理解を深めているとのことで、ワンピースとブラウスを分離する設計を提案した(上記リンクの写真に「ブラウスのみ」の写真が掲載されている)他、おとボク冬服のXL/XXLサイズはかなりの需要を見越して生産を行った、という裏話も聞くことができた。実際はそれでも冬服XLは瞬殺、XXLも早くに初期生産分が完売しているわけだが、原作を深く理解しているが故に、おとボクの「斜め上」に少しでも食らいつくことができた証左といえよう。この判断がなければ、私がコスプレ衣装を身にまとうことはなかったかもしれない(笑)。
参考まで、私の場合「胸は大きい方が見栄えがいいだろう」との適当な判断のもと、贅肉を寄せてAカップの胸を作り、さらにB〜Cカップ用のウレタンパッドを使って胸を大きく見せる工夫をしているが、それを告げたところ、「Eカップでもきれいに見えるように作ってあります」とのコメントをいただいた。

驚かされたのは、オリジナルしましまショーツ(細ボーダータイプおよび太ボーダータイプ)に関するこだわり。生地の質や縫製技術、下着としての使いやすさはもちろんのこと、しましま模様が「どの色から開始されるか」などの細かい指定が製品のイメージを左右するとのことで、コストを犠牲にしてでも模様の指定を行っている。
当然、奏ちゃんショーツにも指定は生かされている。

また、webサイトの製品写真は、訪問したショールームにて、担当の方とモデルの方による綿密な打ち合わせのもと撮影されるとのこと。上記おとボク冬服の「ブラウスだけ撮影する」写真もその一枚ではあるが、それ以外にも、随所にこだわりが存在するとのこと。

今回は、愛情と技術力による品質の高さに、ただただ驚かされるばかりであった。上記にも書ききれないほど多くの「こだわり」を伺い、また感じ取ることができたのは大きな収穫といえる。これほどの品質をきちんと見て取れるコスプレショップはほとんど存在しないと言って良いだろう。
コスプレをしていて常に思うのは、おとボク制服において萌部製品はあらゆる他社製品と比較しても再現性や品質が群を抜いて高いということである。
確かに値段は張るものの、値段に見合った最高級のコスプレ衣装であることは間違いない。現在の最高級品質にこだわり続ける姿勢を続ける限り、「違いの分かる人」にとって、萌部は唯一の企業でありつづけるだろう。

カナコミ

2007年6月11日 月曜日

サークル「美術部」は、新世界の神になる。(挨拶)

というわけで、カナコミに行って参りました。

まずは、カタログ。
事前に入手していたものだが、パンフレットのクォリティを超えている。サークルカットの『縦長』を活かしたサークルが多くいることを中心に、大半のページが可南子ネタ満載。

次に、サークルさん。
どこのサークルも、可南子メインの新刊をきっちりと用意してきている。可南子じゃない新刊持ってきました、というサークルさんはついぞ見かけなかった(気にならなかっただけかもしれないが)。
そのおかげか、どこも人気が高く、コピー本を持ってきたサークルさんは、短時間での売り切れが続発していた。

企画「カナコミュージアム」。
とにかく細かい。オフィシャルグッズから、火星の解説から、どの展示も可南子への愛が詰まってる。カタログで予告されていた針金の展示も当然ありました(笑)。
とくに目を引いたのは、コミック版マリみての「白き花びら」と、中央の床。前者は、聖の名台詞にあわせて、可南子の後ろ姿がイラストに描かれているというもの。後者は、ミュージアムの何もないと思わせるところに、きっちり仕込んである反復横跳びのテープ(特別でないただの一日)。
この企画に、私は神の姿をかいま見た。

そして、館内放送。
買い物を終えて、ぼけーっとしている私の耳に、突如聞こえた館内放送。
「お客様に、迷子のお知らせを致します」……オンリーイベントで迷子!?
「東京都から来ました、細川可南子さん、ファンの皆様がお待ちです。至急、原作に帰ってきて〜〜!!!」
館内を爆笑と賞賛の渦に巻き込んだこの放送を、僕は決して忘れない。

で、知り合いが可南子コスでスタッフをやっていたので、休憩を頂いてプチ撮影会。レイヤーさんの身長と可南子の等身大POPの大きさが近かったため、いい写真が撮れました。一人相手に20枚近くのシャッターを切るなんて、初めてじゃなかったかなぁ……。

企画もの2。
カタログの最終ページに記載されていた、『 可南個』と書かれたメモスペース。ゲームの内容は、『カタログにあった可南子マークの個数をこのスペースに書け』というもの。
答えを見せて可南子ちゃんの金太郎飴(アリスじゃないよ)を貰いながら、ゲームのネタのうまさを存分に味わっていた。カタログ一冊でここまで楽しませるとは、まさに斜め上。

で、アフターに出なかった私は、最後に記念品だけ買って帰った。記念品のポストカード(売り切れにて入手失敗)とうちわには、観光名所よろしく「カナコミに行ってきました。」と書かれていた。
この一文に光るセンスが、カナコミの総まとめとしてふさわしいと、脱帽するしかなかった。

主催者とサークルとスタッフがここまでキャラのために一丸となっているイベントを私は知らない。
この日、細川可南子の頭上に神が舞い降りたと宣言して、これを疑うものは誰もいないに違いない。

蛇足)その後
カナコミ会場で偶然お会いした知り合いのカメラマンさんと、秋葉原→新宿へと繰り出す。グレースコートでシスター服を堪能しながら昼飯をいただき、アイマス(彼)→QMA(私)→とゲーセンを渡り歩いた後、軽くアキバでショッピングしてから新宿へ。
目的のゲーセンが混雑していたため、新宿のメイドカフェに入ってみたところ、カウンター席オンリーのカフェと判明(メイド居酒屋に多いスタイル?)。店員さんとヲタ話に花を咲かせていたところおとボクの話が出てきたところで、上記カメラマンさんに、私のJ(略)姿を晒される。ただ、メイドさんに毛嫌いされたわけではないので、まあよしとしておこう。

ここで打ち上げはお開きとし、地元に帰ってメガテリヤキを頂いた後、ゲーセンでQMAを探す。ここのゲーセンは、前にDDRを探して失敗し、仕方なくビーマニを叩いて帰った悲しい記憶がある場所だったのだが。
……やっぱりないっす。IM@Sも三戦もあるのに、なんでQMAがないんじゃぁ…… orz

無茶すんなコスカwww

2007年5月27日 日曜日

夜コスカ行ってきました。

結論:同人誌禁止でおながいします。

タイムスケジュール
20:30 イベント会場に「わざと1時間遅れて」到着。ちょうど最後尾列が「飲み屋の看板が掛かっている階段に」飲み込まれたところを追いつく。

20:50 やっと入場。カタログ頒布が入場時だったので、入場待ちのときにサークルチェックしようとしていた目論見が崩れる。

21:00 カタログチェックをする場所もないので、ふらっと全体を見て回る。会場を分断する階段と、会場の暗さ、サークル間の通路の狭さに辟易する。

21:10 最後尾看板に惹かれて、E19 LyricalMagicalに並ぶ。ここでやっとカタログチェック。

21:30 並び終わり。並んでいる間に、D29 Fluitasがおとボクコピー本を出しているとのサークルカットを発見したので、行ってみるが、撤収直前(とうの昔に完売済み)だったので入手失敗。次のイベントの予定もないようで orz

21:45 おとボクの知り合いと合流し、そのままコスプレ登録へ。女装コスの可否をきっちり確認した後、瑞穂きゅんコスを決行する。その後、マリみての知り合いにメールを投げつつまったりとおとボクチャットを(なぜ。

22:15 マリみての知り合いと連絡がとれたので、おとボクの知り合いと別れてそちらへ合流。メンバーの一人、レイヤーの女性のメイド服が可愛く、お嬢さまコス(ちょwww)の私と良い感じに合わせ写真を撮れたのが幸い。私のカメラじゃない(メンバーの別の方が、コスプレ写真を撮るのがすごく上手なカメラマンさんだった)ので、データをお見せすることはできない。
 その後、私目当てにカメラマンさんが一人いらしたりして、思った以上に充実した時間だった。

23:00 撤収。化粧落としを買い忘れた事実に今更気がつき、コンビニも遠いので地元駅まで化粧しながら撤収。マリみての知り合いの方々曰く「いけるいける」とのことだったが、罰ゲームの雰囲気は否めなかった。

総評
情報公開と安全管理さえきっちりやってくれれば、楽しいイベントにはなったと思う。しかし、同人誌即売会の最大の問題は上記2点なわけで、あの場で同人誌を売ること自体が失敗だったと言わざるを得ない。コスプレ撮影会や壇上イベントなんかは盛り上がっていてすごく良い感じだったので、次やるときは是非、同人誌を扱わないでいただきたい。

おボクさまのために 2

2007年1月25日 木曜日

[初出 1/21/2007 23:54]
コスプレ&交流会と言うことで行ってきました。
Webチェックしたり疲れてたりするので具体的にはまたこのエントリーに追記していきます。

[追記 1/25/2007 23:40]
朝、ちょっと遅めに起きて、朝食をとりつつチャット。
午後いちくらい到着の予定で準備するために落ちる。
んで、いろいろとある意味嫌な準備をしてから会場へ向かう。到着が11時半過ぎたくらい。

……ちょwww中高年の大行列何これwww

実は、開催直前になって部屋が変わったとのこと。正しい部屋に到着後、理由をおボクさまの主宰に聞いたところ、どこかの団体がダンスパーティをやるとのことで、「だいたい30人くらいらしいですが」「嘘だっ!」などとやりとりをする。
そーいうわけで、更衣室が封印される。仕方ないので、仕切をてきとーに区切ってコスプレ(着替えたのは私が第1号)。
本日のキャラは君枝さん。メガネが普段どおりでよい&紫苑さん用に購入して短すぎたウィッグを使い回せることから決定。

他のキャラは、瑞穂ちゃん(瀬奈さん)・貴子さん(紅桜さん)・紫苑さん(きくさん)。女性によるコスは貴子さんのみ。
とりあえず、まりやトークの人が好きなキャラアンケートとか取り始めたので、瑞穂ちゃんに一票入れていじめてみる。そして、「男の主人公がヒロイン張るんじゃねぇ!」というまりやトークの人の主張を、君枝さんっぽく空気の読めない正論で覆す。
んで、持ってきた同人誌とかカードとか回覧しつつ、まったりと語る。その間に、瑞穂ちゃんが二人ほど増える。ふえた瑞穂ちゃんの一人が0x2a歳の方だったので、「びゅてぃほでー」な写真をぱしゃり。
終了時間近くなったところで、コスプレ撮影会へ。
まずは全員で集合写真をぱしゃり。
続いて、ネタ写真1:生徒会室の貴子さんと君枝さん。私のX31は自分で使って、takayanさんのThinkPad(X60だったかな?)を紅桜さんに使っていただいて、貴子さんはまじめに仕事、君枝さんは貴子さんに視線、な写真をぱしゃり。
さらに、ネタ写真2:原作の「貴子さん膝枕」の名場面。ぺたんと座れずに足の痛い瀬奈さんに対して、すやすやと本気で気持ちよさそうな紅桜さん。即座にネタ写真3:そこに、「ちょwwwおまwww」君枝さん役な私。これも当然原作の場面再現。
取り終えたところで、SPカード4な瑞穂ちゃんと貴子さん写真で〆。
できた写真はまとめサイトに掲載されているので、かわいい貴子さんが見たければぜひご覧あれ。

その後、アキバでげまやの乙ボク投票に参加し、ミントでまったりした後にハンバーグを食べて帰る。
いや、すばらしいコスプレイベントでした。おとボクに限定したのが最高でしたね。またやりたいものです。

解決:瑞穂きゅんコスの状況はさらなる複雑さを秘める

2007年1月2日 火曜日

正月から挨拶もせずに考察を続ける。

男性による女装キャラコスプレが女装か否か、という話題を先日取り上げたが、これについては概念を二つに分割することで解決することが出来る。

すなわち、「男装・女装」と「キャラコス」を明確に分離することだ。たとえば、瑞穂きゅんや準にゃんのコスの場合は、「女装」であり、「男性キャラコス」である。

前述のエントリーに沿って考えるならば、レイヤー2とレイヤー3の関係は無視して、あくまでレイヤー1とレイヤー2あるいはレイヤー3の関係に絞って考えればよいのだ。

レイヤー1とレイヤー2の間で考えるならば、「男性キャラコス・女性キャラコス」だけが概念として存在し、レイヤー1とレイヤー3の間で考えるならば、「男装・女装」だけが概念として存在する。

この概念を用いると、次のような複雑な問題もすっきり解決することができる。

たくみさんに質問。男の子が女装して学校に通っていて、男装キャラをやる。(瑞穂ちゃん@学院祭)というのを女の子がやるとどうなるのでしょうー
あまの めぐみ、おとボクまとめサイトチャットの発言から

前述のレイヤー構造でこの問題を考えると、
レイヤー1:女の子
レイヤー2:瑞穂きゅん
レイヤー2.5:お姉さま
レイヤー3:ロミオ
の4つのレイヤーが存在する。

# ここで、さらに劇中劇でロミオがジュリエットコスをするなどのシチュエーションが存在すると仮定した場合、
# レイヤー1:女の子
# レイヤー2:瑞穂きゅん
# レイヤー2.3:お姉さま
# レイヤー2.7:ロミオ
# レイヤー3:ジュリエット
# の5層となり、さらに奇怪な解析が必要となる。実際の劇ではこのようなシチュエーションが存在しないので考える必要はないかもしれないが、応用なども考えると考察する価値はある。

このとき、レイヤー2.5である「お姉さま」の扱いが非常に難しい(レイヤー2と3の間で、性別概念が2回ひっくり返る)ため、解析は非常に難しいものとなるが、レイヤー1とのインタフェースのみに着目することで、この複雑な問題を概念として回避することができる。

すなわち、問題に掲げられた状況は、「女性による男装」であり「女性による男性キャラコス」ということに他ならない。
# #で区切った5層の状況は、「女性による女装」であり「女性による男性キャラコス」と言うことが出来る。

さて、概念を分割したところで、結局女装は女装じゃねーか! という結論に落ち込んでしまったわけですが、男性キャラコスであることから、どこまでコスプレの正当性を主張可能か、という点が次の課題になるといえましょう。
もちろん、女性による男装および女装、男性による男装を認めておきながら、男性による女装を認めない現状の社会をヲタクの側から変革していくことも重要と思われますが、いきなり高いハードルを課するよりは、まずは低い概念を認めさせることが大切でしょう。

……そこまでして女装せんでもええやん、というツッコミは禁止ね(笑)

難題:おとボク瑞穂きゅんコス&はぴねす!準にゃんコスは女装なのか?

2006年12月31日 日曜日

じょそう【女装】(名)スル男が女の衣服を身に着け、化粧をして、女のように見せること。⇔男装
三省堂提供「大辞林 第二版」より

コスプレを行うとき、女性の女装・女性の男装・男性の男装については、通常のコスプレとして扱われるが、男性の女装についてはこれらと比較して規定が厳しい場合が多い。

そのとき、問題になるのは、タイトルのような状況。類似問題としては、男性によるブリジットコス、八雲はまじコスなどが挙げられる。(河野亨コスの場合、制服か「姫」衣装かでまた難しい)

常識的に考えれば、女性の格好をしているのだから女装として扱う、というのが結論になるであろう。しかし、キャラクターコスプレというものの概念からすれば、この状況は間違いなく男性を模しているのだ。

コスプレイヤーだからというわけではないが、この状況をレイヤー構造として考えてみる。

レイヤー1:プレイヤーの性別
レイヤー2:キャラクターの実際の性別
レイヤー3:キャラクターの服装の性別

このとき、通常の仮装やオリジナルコスプレであれば、レイヤー1とレイヤー3のみが存在し、話は簡単である。性別の転換がここで存在するか否かが女装か否かを決定する。
女装キャラへのキャラクターコスプレの場合、レイヤー1・2間では性別の転換が起こらず、レイヤー2・3間で性別の転換が起こる。
このとき、レイヤー2とレイヤー3のどちらを現実世界へのインタフェースとして用いるかで、女装であるか否かが決まる。
ここまでの一般論では、女装である、女装でない、このどちらの理屈もそれなりに説得力を持つ。

違いは何か。それは、問題はキャラクターへの認知度。レイヤー2が認識されるためには、キャラクターへの認知が必須であり、それゆえ一般相手にはレイヤー2の主張は難しい。
しかし、キャラコスはこのレイヤー2が存在することが要なのだから、このレイヤー2を無視するわけには行かず、むしろ強調して然るべきと言える。

レイヤー2の存在を是とするか非とするか。女装かどうかの議論が宗教論争に根ざしていることが証明できたところで、このエントリーを終了する。要するに、心の持ちようなのだ。

……って、「心の持ちよう」でルールが書き変わるのはまずくね?