……うん。
アイマスDS、どうしても我慢できなかったんだ orz
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はい、問答無用で涼でプレイしてきました。
以下、大筋においてネタバレ。
ただし、ストーリーのキーポイントに関する詳細は伏せたつもりなので、読んだ後も楽しめるように書けているはず?
<概要>
主人公視点で、アイマス/アイマスDSキャラと交流しながらアイドルを目指すストーリー。
レッスンしながら、営業活動でシナリオを進めてオーディションを受けるのが話の流れ。
全体として、営業活動/オーディションのシナリオ進行がメインで、レッスンはおまけ。
私は新規プレイヤーゆえに十分楽しませてもらっているが、アイマスのファンには物足りなさそうだ。
<レッスン>
レッスンは多分、従来のアイマスより簡単と思われる。ただし、少し集中力に欠くだけで判定ががくりと落ちるので油断は禁物。。
・もじぴったんボーカルレッスン
曲を「知っている曲」に固定してしまえば簡単。
個人的には、以下の戦略を使うとやりやすかった。3枚攻略は好きな方を。
低レベル(2枚攻略)⇒「使わないパネルは歌詞のどこにも含まれない」ことを念頭に置き、パネルから文字を先に探す。(←括弧内は1プレイしたところでの経験則。間違ってたらサーセン)
高レベル(4枚攻略)⇒低レベルと違い使うパネルが大半なので、文字を埋める場所をいち早く確認する。
・ビジュアルレッスン
現在攻略中。
有効な勝利方法はなさそうだが、左上周辺での待ちプレイを基本に据えるが比較的簡単と思われる。
・太鼓の達人ダンスレッスン
譜面の早さがレッスンごとに変わるのがくせ者。
遅い⇒目押し。譜の来る順番は覚えておく。
早い⇒リズム重視。BGMにテンポを合わせてしまってかまわない。半分くらいNormalでもAはいける。
<営業・オーディション関連>
オーディションは、アイマスより断然簡単。(*アイマスは横でアーケードを1回見ただけだが、その「横で見た1回」と比較しても明白に簡単)
また、流行も細かく見る必要はなく、一番流行しているパラメータの種類だけ抑えれば問題なし。
イメージレベルは重要だが、アイドルランクは単なるイベント進行フラグである点も注意。
・営業活動
思い出のための営業活動だが、セーブ⇒リセットで楽勝(ぉぃ。
1シナリオにつき、必須イベントが3~4回、選択イベントが1~2回発生するが、下記の通り思い出は10個あればいい。
従って、パーフェクトメモリー1回、グッドメモリー1回を稼げれば、残りはノーマルメモリー問題なし。
セーブ・リセットは、ネタ選択肢を選ぶ用/シナリオが気にくわないとき用だと思っていただければ。
・能力的にまずいと思ったら一週間延期でおk。
涼シナリオ最終オーディションはこれで助かったようなもん。
能力全然足りてない/思い出6つしか積めてないところからでも、1週間延期⇒月~金をひたすら流行パラメータのレッスンに費やせばクリアできる。
・思い出ルーレットしかねぇ!!!!!!
Vi/Da/Voは同時に使うスキルではなく、流行のトップのみ適用される。ただし、訓練の最大値とアイドルの評判があるので全部あげておいて損はない。(能力の低いスキルは、レッスン時でグッド・パーフェクトをとりやすい)
・人にもよるが、思い出は10個いらない。つか、10個以上あっても使い切れません。
アイマスDSにおいては、思い出ルーレットはひたすら連打するもの(!)。だが、ルーレット1回平均3秒強に対し、オーディションは30秒固定なので、たくさんあっても使い切れない。
・しかし目押しは慎重に。
まあ、10個中7個くらい成功で受かる。きっちり育ててればもう少し少なくても大丈夫だが、6個以下になると序盤のタイミング調整が必要と思われる。
<ストーリー>
実に王道の主人公成長もの。
導入は、男としてイケメンになるために、なぜか女の子アイドルをやらされるというもの。
男性アイドルとしてのデビュー条件として、女性としてトップアイドルを目指す。
デビュー後は、男であることを隠しつつ、876プロや765プロのアイドル達と交流しながら(961プロのキャラも765プロ所属の様子)トップアイドルを目指していく。その中でも、ツンデレライバルとの交流や、72有名ボーカリストとの決戦は見所。
そして、トップアイドルに上り詰めた後、男バレを巡る抗争は、お約束ながらも圧巻。社長の力すら及ばぬ中で、近しい有力者の支援を受け、絶望したライバルに希望の光を示すその姿は、女性トップアイドルゆえの男らしさを手に入れた少年の成長に魅せられる。
なお、上記はすべてトゥルーエンドについて書いたもの。
最終章オーディション落選にてバッドエンドを見ることができるが、そちらは女性アイドルゆえのかわいらしさにあふれているので、こちらも注目したい。
<全体として>
ルールは簡単、シナリオは単純にしてお約束。
所謂「子供向け」のイージーさは疑いようがないものの、それゆえ本質を的確に突いたストーリー構成に圧倒される。
ゲームとしては、従来の「アイドルマスター」のファンにはお勧めできないものであろうと思う。
だが、本質はそのストーリー構成にある。
お約束でも、先が読めていても、それでも感動できる成長ストーリー。そんな「王道」が、ここにはある。
<おまけ>
プレイしていて、おとボクとか花乙女やってる感覚と非常に近いものを感じていた。
涼を初めとして、登場人物がみんな、それぞれの強さと弱さと優しさを持って、助け合いながら一生懸命に夢に向かっている。
そんな心地よさを、この世界に感じたのだろうと思う。
[…] 涼に続き、愛と絵理もプレイ。 他にやることあるだろうって? 我慢できるかっ!!!! […]